トラブルメーカー

いつの時代にも、どこにでもトラブルメーカーは、必ず居る。
自分の考え方をしっかり持っていて、現状に対して不満であり、いい方に
変えていこうという人である。なかには、自分勝手な人もいるが。
但し、良い事は、各人異なるので、自分の意見を強く出しすぎると軋轢が
生まれ、あの人はトラブルメーカーというレッテルを貼られる。

最近のトラブルメーカーは、アルカイダ、イラク、北朝鮮　ではあるが、
　　　　　「戦後ずっと一貫して最大のトラブルメーカーは、アメリカである」
アメリカは世界中のすべての国を自分の都合のいい国にしたいと考えている。
おせっかいが過ぎるのである。アメリカのような国になれば、その国、国民は
幸せになるという強い信念を持っている。
第二次世界大戦後の戦争にはアメリカが必ず加わっている。
イスラエルとアラブ、ホンジュラス等の中南米、ベトナム、アフガニスタン、
イラク、・・・・挙げればきりがないほど、トラブルにはアメリカが加わっている。

国には歴史があり、価値観、宗教、・・・いろいろ異なるのであるが、トラブルを
避けるためには、相手の国を認めて、相手の考え方に同意をする必要はない
が、そんな価値観もあるのだ、という割り切りが求められる。
アメリカは基本的にいい国である。トラブルメーカーから脱するためには、相手
の国を認める度量かとも思う。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2004.3.15

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