全身筋肉痛

１月１０日、寒い日だった。
左手の肘の先の骨が少し痛い。２、３日たって、右手も、アバラ骨も少し痛い。
なんとなく、足も骨と筋肉が痛い。

近くの整形科の病院にかかった。リュウマチの検査をしたが、何も異常なし。
電気のビリビリを当てたり、超音波、電磁波を２日間やったが、効果なし。
原因が解かってないのに、町医者はメクラメッポウの治療をやる。
もうけ主義なのか、周りは老人ばかりが、足腰腕が痛いと言って大勢治療？
している。

県立病院の整形外科に行った。
やはり、リュウマチと思ったのか、血液検査と骨の変形を調べるべく３０枚くらい
レントゲン写真を撮ったが、リュウマチも骨の変形もない。エイズやその他検査を
したが、総て陰性。原因を特定できず、何の治療、薬もない。
医者は、原因がわからない、病院の整形外科として、叡知を集め調べたが、
どうしようもないと。ウィルスが原因かもしれないと。
目の前が、真っ暗だった。このまま、身障者になるのかと。
ただ、血沈が異常（高かったのか、低かったのか、聞き忘れた）

１月２５日、痛みはピーク。首から下の全筋肉が痛く、立っていても、座っても、寝て
いても痛い。動くのが大変。会社の仕事は忙しく、休めない。病院に行っても治療は
ない。朝、起きる時は、大変。３分かけて、うつぶせになり、足をゆっくり曲げ痛みを
こらえて、やっと立ち上がる。

　最も大変だったのが、大便。私の家は和式だった。座ったら最後、立てない。家内に
　手伝ってもらって、やっと、立ち上がり。それ以来、公共市施設、デパートに行って、
　洋式トイレで用をたした。痛いながらも車の運転は出来たのは、幸いだった。
　地下鉄の階段の上り下り時は痛かったが、下りの方が痛かった。
　しかし、エスカレーターは上りは多いが、下りは少ない。バリアフリーという言葉は
　最近、市民権を得ていると思うけれども、本当に必要な人の意見を取り入れて
　通路・階段等は、作るべきだと実感した。下りの方が必要な人も多い。

１ヶ月くらいたって、日に日に、よくなってきた。痛みがやわらぎ、朝起きると気分がいい。
２月の終わりには、全く元に戻った。治療は何もしなかった。
県立病院に行った。血沈は正常値に戻った。
後から、ある人から、整形外科でなく、神経内科に行くべきだったと聞き、県立病院には
神経内科があるのに、どうしてそちらでの診察・検査しなかったのだろう。